Subscribe to Newsletter

透明導電膜

Transparent Conductive Films

透明導電膜はエレクトロクロミックグラス, ソーラーパネル、LCDたOLED ディスプレイなどのデバイスで重要な部品とされています。今日、透明導電膜は、酸化インジウムスズ(ITO)を使って作られていますが、ITOはいくつかの短所があるといわれています。そのひとつはインディウムが希少なため、ITOの価格も高騰しています。また、ITOは化学的安定性に限度があるために、デバイスの劣化につながるといわれています。ITOで作られたフィルムは従来とてももろいとされています。

分別されたカーボンナノチューブの実証済みの結果

Northwestern Universityの研究者グループは透明膜で分別された金属性カーボンナノチューブがITOと同等レベルのパフォーマンスを出せることを確認しました。 (Green, A., et al., Nano Letters (2008) 8, 1417-1422).

高い強度と低シート抵抗

加工のしやすや、安定性、そしてその高い電導性からカーボンナノチューブはITOの代替材料としてエレクトロニクス産業の研究者から注目されてきました。しかし、従来のカーボンナノチューブの生成で生ずる多分散(polydispersity)の問題から、その研究はあまり進みませんでした。この問題のソリューションとして、当社はDGU法を開発し純度99%の金属性カーボンナノチューブを大量生産することを可能にしました。

カーボンナノチューブで作られた導電膜は以下の顕著な性質があることが確認されました:

  • 柔軟性: ITOで作られた導電膜と比べて、カーボンナノチューブ導電膜はもっと丈夫であることが確認されました。
  • 透明度が調整可能: DGU法で生成された金属性カーボンナノチューブが任意の波長で光学的に透明な導電膜を作製するのにも使えることが確認されました。
  • 安定性: DGU法で生成された金属性カーボンナノチューブで作製された透明導電膜はその導電性を保持するためにドーピングは必要でないことが確認されました。
Powered by Olark